「子どもに面倒をかけない」——それが私の目標。

今日は、義弟からLINEがあった。
嫁と離婚したものの、アパートの名義は嫁のまま。
義弟は出ていかなければならず、次の住まいが決まるまでは
一緒に暮らさざるを得なかったようだ。
その新しいアパートの保証人を、夫に頼んできた。
不動産会社から書類が送られてくるので、対応してほしいとのことだった。
普通は保証協会が保証してくれるんじゃないの?
と思ったが、調べてみると——
どうやら個人の住居用アパートは保証協会の対象外で、
連帯保証人が必要になるケースもあるらしい。
ん?じゃあ、なぜ息子を保証人にしなかったの?
できなかったのかな。事情はわからない。
とりあえず、夫が引き受けた以上は夫の責任の範囲。
私は口出ししない。
ただ、連帯保証人のリスクって、「兄弟愛」という名前で、
まるで無リスクみたいに扱われるんだよね。
義弟と言えど、私より年上の60歳。
この年まで職を転々として、落ち着かない人を、私は信用できない。笑
男の人って、いつまでも「若いつもり」でいるのかな。
今から一発逆転があるとしても——
60歳、金融資産ゼロ、痛風持ちで酒好き。
健康資産もマイナスじゃない?
生産年齢が一生続くかのようなつもりでいるのだろうか。
あと何年働けるつもりでいるんだろう。
愛情の積み重ねもできていない人に、未来はあるのだろうか。
ディスるつもりはないけど、冷静に考えて、
数年後に夫に泣きつく姿が目に浮かぶ。
そのとき、夫にそれを受け止める体力が残っていればいいけど。
唯一の望みは、息子がいること。
でも私、民生委員をしていたときに、
書類上の喪主として自分の名前を書いたことがある。
民生委員が喪主になる——そんな現実もあるのだ。
親子でも、信頼関係が薄ければ、それはまた別の問題。
改めて思う。
老後は、子どもたちに面倒をかけない。
——それが、私の目標だ。

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