リスト22.1人で映画を観に行く
ドブリデーニ、遊民です。
殺人級の暑さが続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
もはや「溶ける」が日常語になりつつある今日この頃、私は元気です。(ぎりぎりで)
さてさて、最近のブログはどちらかというとシリアス寄り。
離婚だの夫婦だの命式だの……と、思考がカロリー高めだったので、
ここらでちょっと箸休め的に、「死ぬまでにやりたい100リスト」から一つご紹介しようかと。
本日のテーマは──
\🎬 一人映画に行ってきました! /
ネットフリックス専門の私が、なぜ映画館に?
基本、映画はNetflix派です。
家でゆっくり、自分のタイミングで観られるし、
途中で寝ても誰にも文句言われない。それで十分満足してたんですよね。
でもこの日、たまたま外出先でぽっかり時間が空いて、
「どこか涼しいところで時間つぶしたいな~」と入った商業施設に映画館があって。
しかもレディースデイで、映画が安い!
そのとき、ふと思い出しました。
私、100リストに「一人映画に行く」って書いてたじゃん!と。
こうして、「やってみたいけど後回しにしてたこと」が、
まさかの偶然とレディースデイに背中を押されて、
ついに叶ってしまいました。
人生初の“ふらっと一人映画館”、いざ出陣です!
一人で映画館って、実はちょっと勇気いる
映画は大好きだけど、今までは誰かと一緒に行くのが当たり前。
一人で映画館に入るって、ちょっとハードル高くない?と思っていたのが本音です。
「周りから浮いて見えないかな?」
「寂しそうに見えない?」
「カップル多そうだし…」
そんなふうにいろいろ考えてしまって、なかなか実行に移せなかったんですよね。
でも……めちゃくちゃ快適でした
映画館の受付で少しだけドキドキしたものの、
周りは驚くほど、私のことなんて全然気にしていない(笑)
しかもそこは、小さめの映画館で上映数も少なめ。
「これはコアファン向けの映画館なのかな?」なんて思っていたけれど、
いざ座席に着いてみると、意外にも“おひとり様”の多いこと!
「買い物ついでに映画でも(レディースデイだし)」
「次の商談まで時間があるから(レディースデイだし)」
──たぶん、私みたいな“ついで観賞派”も少なくなかったんだと思います。
静かに観て、静かにひたる
誰かと感想をシェアするのも楽しいけど、
一人で観る映画には、「自分の感情と向き合える時間」がある。
スクリーンに集中して、物語の余韻にひたりながら席を立つ。
誰とも会話せず、じんわり心に沁みてくる。
「……あ、これ、いいかも。」
そんなふうに思えた、一人映画デビューでした。
『テルマがゆく!93歳のやさしいリベンジ』あたりでした
選んだ作品は──
『テルマがゆく!93歳のやさしいリベンジ』。
ほかにも「犬の裁判」とか気になるタイトルはいくつかあったんだけど、
映画館のポスターに書かれていたこの一言に心をつかまれた。
「私の人生は、私が輝かせる!」
……はい、刺さりました。笑
ちょうど「自分の人生どうしたい?」なんて考えていた時期だったこともあり、
これを観る流れだったんだな~と思ったのです。
おばあちゃん版ミッション・インポッシブル
物語は、93歳の女性・テルマがオレオレ詐欺に遭ってしまうところから始まります。
そこから、なんと電動スクーターでロサンゼルス中を駆け回り、
騙し取られたお金を取り返そうと立ち上がるという、まさかの展開。
まさに、“おばあちゃん版ミッション・インポッシブル”。
しかも主演のジューン・スキッブは、実年齢93歳!
笑えるし、ちょっと泣けるし、
テルマの姿に「私もまだまだいけるかも」と素直に思わせてくれる。
ちなみにこの映画、監督の祖母の実話がベースになっているそうで。
スクーターで爆走はしてないと思うけど(笑)、
「年齢に屈しない強さ」は、リアルに彼女の中にあったんだろうなって思う。
しかも主演のジューンさん、実年齢93歳でスタントなしって……!
テルマおばあちゃん、かっこよすぎる。
年齢なんて、ただの数字だなって思えた
テルマの魅力は、何といってもその前向きな行動力。
93歳という年齢を言い訳にせず、「やると決めたらやる」その姿勢が、私の心にズンと響きました。
思い出したのは、リベ大の両さんがよく言っている言葉。
「今日が一番若い日」
まさにその通りだなって、映画を観ながら改めて感じました。
やってみたいことがあるなら、やってみよう。
一歩踏み出すのに、年齢もタイミングも関係ない。
一人映画デビューの相棒に、テルマに出会えて本当に良かった。
『テルマがゆく! 93歳のやさしいリベンジ』(原題:Thelma)は、2024年制作のアメリカ&スイス合作コメディ・ドラマ映画で、2025年6月6日に日本公開された作品です
✅まとめ:「一人映画に行く」達成!
というわけで、たまたま立ち寄った映画館で、
ずっと後回しにしていた「一人映画館デビュー」が、ひょんな流れで叶いました。
やってみれば意外と平気。
というか、「なんでもっと早くやらなかったんだろう?」って思うくらい快適。
静かで、自分のペースで楽しめる、ちょっと贅沢なひとときでした。
そして何より、その時間を一緒に過ごしたのが──
93歳にして前を向き続ける、テルマおばあちゃん。
スクリーン越しに、「まだまだ人生これからだよ」と、
そっと背中を押された気がしています。
こうしてひとつずつ、
「やりたい」と思ったことを、ちゃんと「やった」に変えていくのって、
なんだかちょっと誇らしい。
引き続き、【死ぬまでにやりたい100リスト】の進捗は、
気の向くまま、ゆるゆると更新していく予定です📝
本日も、最後まで読んでくださってありがとうございました。
暑さに負けず、心だけは軽やかに過ごせますように☀️