
今日は夕方から、自宅周りの草刈り作業の予定。
暑い最中、お日様を浴びながらの作業はさすがにきつい。
だから、日が傾いてから日の入りまでの、比較的涼しい時間が私の草刈りタイムだ。
ガソリン式の草刈機は、音も威力も怖くて、使いこなせなかった。
けれど、充電バッテリーで動く「マキタの草刈機」を見つけてからは、それが10年来の相棒になっている。
この時期の雑草の生命力は本当にすごい。
誰かの助けを待っている間に草むら化し、ハブの棲家になる可能性もある。だから自分でやるしかない。
バッテリーを充電して、準備万端
——というところで、突然のスコール。
暑すぎた空気を冷ますように雨が降っては、すぐに止む。
これが、沖縄の天気の好きなところだ。
「してやったり」とばかりに雨に濡れながら作業を始めると、予想通りすぐに雨は止み、涼しい風が吹いてきた。
定期的にやっているこの作業、あれは何年前だったろうか。
「旦那さん、居なくて大変ね」と、わざわざ車を停めて声をかけてきた近所のHさん。
この人には以前、道路に面したプランターに花を植えていた時にも、
「暇な人は良いわね」と言われたことがある。
わざわざ車を停めてまで声をかけるということは、私が気になって仕方ないのだろう。
性格悪いな~、絶対に友達にはなりたくないけど。
まあ、第三者から見たらそういう意見もあるということだ。
私は私なりに、草刈りができる自分を気に入っている。
そして草刈りの一刀目は、Hさんの声を草むらに置き換えてサクッといき、ついでに気分もすっきりさせる。
バッテリーを2本使い切る頃には、体力も使い切り、本日の草刈りは終了となった。

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