日々の事

格差社会の現実を知った日

ゾン100を視ていたうちの孫(小5)に

「100リストつくってみる~?」と投げかけたところ

「やだ!!」と即拒されました。(ちっ!)

こんにちは、遊民です。

今回は、年代でリストの内容も変わってくるよね、という投稿です。

親ガチャ運悪く夢を見ることを諦める

年代でリストの内容が変わるというのを「自分」に置き換えて

思い出してみると以下のようになりました。

小学生の頃

忍者になる」という夢に向かって修行を続けていました。(真剣に)

それが無理だと悟る頃、

ジャッキーチェンの「酔拳」を視て、

夢は「ジャッキーチェンになる」に変わり、修行を続けました。(真剣に)

しかし、それも無理だと悟り、辛い修行の毎日を捨て、

女子同士の遊びにシフトチェンジし、

その頃流行っていた「交換日記」を始めたわけなのですが、

ただの交換日記では面白くないと「交換カセットテープ」を提案し、

ラジオのDJもどきにのりのりで録音し渡したところ、

返信が途絶え、立ち消えとなった苦い思い出、

その頃の夢はもちろん「ラジオのDJ」でした。

×忍者→ジャッキーチェン→ラジオのDJ

中学生の頃

自分に勉強の才能があると思い(込み)

学力テストの順位上げに没頭していました。

田舎の中学校だったので、周りは勉強への意識の低い子ばかりだったので

学年1位の夢はすぐに叶い、次の夢は全教科100点

ラスボスを倒すゲーム感覚で楽しんでいました。

◎学年順位1位→全教科100点

高校生の頃

父親から「大学には行かせない」と言われ、勉強への意欲が一気に消え

「(親ガチャ外れた)

なら、ちょっと不良(ヤンキー)

にでもなってみよ~」

(当時、不良のドラマが流行っていた事もあり)と軽いノリで、

中学校の頃から不良(ヤンキー)と呼ばれていた子の家を訪ねました。

相手からすると青天の霹靂だったようで

「本当に大丈夫?」と何回も念を押されました。

何らかの家庭の事情で不良にならざるを得ない子かしたら、

すごく失礼な「腰かけ不良」の出来上がりです。

親に反発してとかの理由ではなく(薄々気付いていました。家が貧乏な事)

進学に必要な内申の心配をする必要もないし、特にやることもないし、

違う世界を体験してみたかったので。

飲酒・喫煙・無免許バイク・家を抜け出して夜遊び。

今までとは違った友達、違った会話。

最初は、仲間ウケする服や会話を選んだり、

制服をヤンキー仕様にしてみたりと、

「色」に染まって行く感覚を楽しんでいましたが

「これって、楽しいのかな?」と、ふと我に返り半年でリタイヤ。

今日でもう遊ぶの辞めると宣言した日に事件は起こります。

バイエルとアドレナリンと私

飲みの帰りにノーヘルで原チャを運転していて、

道路にできた穴に気が付かず前輪がはまり、原チャと共に宙に舞いました。

「もう死ぬんかな?あの時、ピアノ習いたかったな~」

ふと幼少の頃、友達がバイエルを持ってピアノ教室に消えていく姿を

うらやましく見ていたのを思い出しました。

「そうだ!今日、ワンチャン生きていたら

ピアノ習お!!

あの状況下で生きる意欲だけはあり、周りを見渡すと

「あれ?これ、立てる?」

すごい勢いで前輪がはまったはずなのに、

スローモーションで景色が動いていきました。

結果、見事に立てました(笑)

直ぐに転びましたけど、

それでも頭をかばって肩から落ちる余裕もあり、

飛んだ原チャを家まで押して帰りました(笑)

帰宅後、トイレでゲーゲー吐いて、

頭が痛かったのでしばらく眠って目が覚めたら生きてて(笑)

鏡を見たら、肩と額から血が出てて「夢じゃなかった」と。

酔っていたので、あまり原チャのスピードが出ていなかったのかも知れませんが、

アドレナリンってすごいな~っと思った一件でした。

って、なんの話でしたっけ

あ、そうそう。

経済格差は子どもにはどうにもできないと思った件

その後、アルバイトを始め、ピアノ教室に通い始めました。(バイエルを持って)

バイト代から月謝を引いた残りを貯金して安いキーボードも買い、軽音部に所属。

中学校の先輩がいたグループに入れてもらい、一緒に行動するようになりました。

バイトとピアノ教室、軽音部の練習と忙しい日々が続く中、

違うグループの家で練習をすると言われ、

某ホテルの息子さんの家に連れて行ってもらった時に受けた衝撃は、

今でも忘れることができません。

正確には、自宅ではなく、その子の父親が経営するホテルの空きホールでしたが

そこには、ドラムセットやピアノ、

(当時話題だった)シンセサイザーも置いてあり、

プロのレコーディングスタジオさながらでした。

「こんなの(シンセサイザー)を弾ける高校生がいるんだ」

子どもにはどうしようもない経済格差に、ただただ唖然。

その日の帰り道

「シンセサイザーを買ってあげられる親になろ~。」

「大学に行かせられる親になろ~。」

お金持ちになろ~。」と、心に決めました。

バンドは、1回のライブを経験した後辞め、

高校卒業までに100万円貯めることが次の目標になりました。

ピアノ教室も、幼少期の自分の夢を叶えられた事に満足し、

バイトも忙しくなってきたので、辞めました。(とりあえず、バイエル終了まで)

△大学生になる→不良になる→ピアノ教室に通う→お金持ちになる→100万円貯める

さて、100万円貯められたのか、貯められなかったのか。

そのお話は、また後日にでも 続きのお話はコチラ

最後に、近況報告です

胡蝶蘭の鉢植えを、もらったまま放置していましたが

頑張って咲いてくれていたので植え替えをしました。

YouTubeが先生だったので、上手くできたかは謎ですが

ワンチャン咲いてくれたら、嬉しいです。

本日も最後まで読んで下さってありがとうございました。

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