リスト14.家業以外を知る-タイミーで働いてみる
50代主婦がスキマ時間で稼ぐ&癒される日々
こんにちは、遊民です。
実は最近、スキマバイトなるものを始めました。
お金が好きな私にとって、
これほど“実益を兼ねた趣味”はないかもしれません。
おかげで、なかなか充実した日々を送っております。
きっかけは、あのCM。
ふとテレビを見ていると「タイミー」のCMが流れてきました。
そのとき私は、クラウド会計を導入して少し余裕が生まれたタイミングで、
「週2日程度の事務バイトないかな~」と探していた真っ最中。
「これは面白そう!」と、さっそくワーカー登録してみました。
「50代のおばさん」でも大丈夫?
登録する際に少し不安がよぎりました。
——50代の私が行ったら迷惑じゃないかしら?
でも、レビューを見ると10代〜40代に混じって、
50代〜70代の方々も多数活躍中のご様子。
それを見て、思い切ってエントリー。
無事、初仕事を終えることができました。
アプリは超シンプル。履歴書も面接もナシ!
「タイミー」のいいところは、
登録も応募もめちゃくちゃカンタンなこと。
履歴書も面接も一切不要で、
「あ、これやってみたい」と思ったら、すぐ応募できます。
他のスキマバイト系アプリも試してみましたが…
・やたらとプロフィール入力が長い
・企業からの返信待ち時間がある
・承認されるまでに数日かかることも…
……うーん、正直めんどくさい(笑)。
その点、タイミーは「思い立ったらすぐ働ける」感覚。
即日払い対応も一緒ですが、“最初の一歩”のハードルの低さはダントツです!
働き方も、自分でコントロールできるのが魅力
最初の頃は、好奇心まかせで
「とにかくいろんな仕事に挑戦だー!」と、やみくもにエントリー。
一番きつかったのは、炎天下での清掃作業。
リードしてくれたのは、まさかの70代のお姉さま。
キビキビと動く姿に、ただただ圧倒され――
「む、むり……」
なんとか責任は果たしましたが、
帰り際に店舗の方に聞かれたんです。
「今日、どうでしたか?」
……つい本音が出ました。
「今世では、もう働かないと思います。来世に期待してください(笑)」
それでも2ヶ月ほど経つと、
だんだん“自分に合う働き方”が見えてきました。
今では、翌日に疲れを持ち越さないペースで
お孫ちゃんの塾代とお小遣いくらいは、
しっかりカバーできるようになりました!
本当に、あ、り、が、た、や。
褒められて伸びるタイプ、ここにいます。
約30年、個人事務所でひとり黙々と働いてきた私。
だからなのか、
「助かりました」「丁寧ですね」と声をかけてもらえると……
思ってた以上に嬉しい。
どうやら私、承認欲求けっこう強めだったみたいです(笑)
中には「認定ワーカー」に登録してくれる店舗もあって、
次の仕事を“リクエスト”してもらえることも。
いやもう、「求められてる感」にテンション爆上がり。
……どんだけ家庭で求められてなかったんだ、私!!(笑)
出会いもある。コアワーカーさんとの会話
ある日、某スーパーで同じレジ業務に入った方とお話しました。
年齢は私より少し下、
タイミーだけで月20日も勤務しているとのこと。
「明日はホテル清掃、2時間休んで夜はまた(他のアプリの)別のバイト」
と、驚きのスケジュール。
何か目標があるのかと思い聞いてみたら、
「いやいや、生活費ですよ」と、さらっと返ってきました。
──ライフワークバランス、バグってない?
でも後で調べたら、こういう働き方は珍しくないみたい。
非正規雇用の方や、主婦、定年後の方々が、
スキマバイトで生活を支えているんですね。
タイミーの収入、申告しなくていいの?
別の現場で出会った60代の方は、
「1事業所で20万円以下なら申告しなくていいと聞いた」
と言っていましたが、これは誤解。
正しくは、副業で得た給与所得が年間20万円以下なら申告不要というルールです。
複数の仕事で合計20万円以上を稼いでいれば、
事業所の数に関係なく確定申告が必要になります。
(住民税は、収入があれば金額に関係なく要申告)
無申告はペナルティもあるので、皆さんも国税庁のHPなどでぜひ確認してみてくださいね。
📝 補足
年末調整がされない報酬収入(タイミー、クラウドワークス、ウーバー等)などがある場合、住民税の申告を怠ると後日連絡が来たり、課税漏れになることもあります。
自治体によって住民税の申告方法が異なる場合もあるので、お住まいの市町村のHPや窓口で確認がベストです。
顔バレ問題と、周囲の反応
地元で働いていると、かなりの確率で顔見知りに会います。
その場ではスルーしてくれても、後からLINEが来て、
「廃業したの?」
「お金ないの?」
「もしかして…離婚したの?」などなど(笑)
実際、息子に「タイミー始めたよ」と話したら、
開口一番「お金に困ってるの?」と聞かれました。
……ごめん、お金が好きで(笑)
私にとっての「働く理由」
正直、もう労働できる年齢も限られてきています。
だからこそ、体力と時間があるうちは、できる場所で働きたい。
主人は「無理しないでね」と言ってくれるし、
娘たちは「面白そう!私もやってみたい!」と興味津々。
それだけで、なんだか満たされた気がします。
ありがとう、私を理解してくれて。
まとめ
タイミーは50代でも安心して始められる
承認欲求が満たされる、予想外の喜びがある
稼いだ収入はきちんと申告を忘れずに
家族の理解と応援が、なによりのモチベーション
スキマバイト、個々人でいろんな動機はあると思いますが
私は、やってみて良かったと思いました。
本日も、最後まで読んでくださってありがとうございました。