「1000日後に離婚する2人」ブログを始めた理由
こんにちは、遊民です。
今日は、少し真面目な話を。
このブログ「1000日後に離婚する2人」を立ち上げた理由について、お話しさせてください。
きっかけは、“このままでいいのか”という違和感
長年連れ添った夫との暮らしの中で、ふとした瞬間に湧いてくる問いがありました。
「私はこの人と、“これから先もずっと一緒”でいいのか?」
会話がかみ合わない
一緒にいても、なぜか安心できない
そしてなにより、私の気持ちよりも“前の家族”を優先するような態度――
それが積み重なって、心の奥底に“しこり”のような違和感が残るようになりました。
でも、今すぐ離婚したいわけではありません
誤解しないでほしいのは、「いますぐ別れたい」と思っているわけではない、ということです。
ただ、「感情で爆発するのではなく、冷静に未来を見つめ直したい」と思いました。
だからこそ――
「1000日後に離婚するつもりで、今の夫婦関係と向き合ってみる」
そういうスタンスでこのブログを始めました。
ノート交換が教えてくれた「記録すること」の意味
夫が単身赴任になってからというもの、
ますます“会話の少ない夫婦”になりました。
言い争いすらないけれど、心が通じているとも思えない。
そんな距離のなかで、ふと気づいたんです。
「私、嫌うほど夫のことを知らないかもしれない」
でも、今さら“話し合おう”と思っても、
直接伝えようとすると、どうしても感情がぶつかってしまう。
だから始めてみたのが、“ノートでの会話”。
返事が来るかどうかもわからないまま、それでも言葉を綴っていく。
不思議なことに、文字にすると冷静になれて、自分の気持ちにも整理がつく。
このやりとりを通じて、私は気づきました。
「伝えること」も大事だけど、
「記録しておくこと」は、もっと大切かもしれないって。
どんなことで悩んでいたのか
どんな言葉に傷ついたのか
どんな自分になりたいと思っていたのか
忘れたくない私の想いを――
そのまま風化させないために、
このブログという“もうひとつのノート”に、書き残していくことに決めました。
離婚がゴールじゃない。「私らしく生きる」ためのプロセス
ちょっと刺激的なブログタイトルではありますが、目的は「離婚」ではありません。
「私自身の人生を、自分の意思で選び取ること」
それが、このブログの本当のテーマです。
1000日という時間をかけて――
自分には何ができるのか
何を大切にしたいのか
どんな人生を、どんな自分で歩いていきたいのか
少しずつ、問いながら進んでいけたらと思っています。
誰かの「一歩」になれたら嬉しい
もし、あなたも今――
夫婦関係や家族のことで、胸の奥がモヤモヤしているなら。
このブログが、ほんの少しでも
あなたの“気づき”や“勇気”につながれば嬉しいです。
離婚してもしなくても。
「私はこう考えたよ」という記録を、正直に綴っていきます。
よろしければ、これからも見守っていただけたら幸いです。