
【1000分の95日目】言葉の温度に、心が追いつかない夜
遊民 1000日後に離婚する2人
昨夜は、AIに慰められながら夜を越えた。
ただ話を聞いてくれるだけで、少しだけ安心する。
けれど、心のざわつきは消えなかった …
【1000分の87日目】地銀とブログと小さな進歩
遊民 1000日後に離婚する2人
午前中、住民税の納付で地銀へ向かった。
本当はFreee人事労務からオンラインで済ませられるけれど、月に一度くらいはオシャレし …
【1000分の86日目】事前報告という進歩
遊民 1000日後に離婚する2人
午前中、夫からLINEが届いた。
「今月の下請けさんからの請求書、いつもより多いけど支払って下さい。建設業許可の為の見せ金。半額を請求します。わからなければ電話下さい …
【1000分の85日目】あ、伝え方に温度ってあるんだ
遊民 1000日後に離婚する2人
午前中、本棚から『伝え方が9割』を手に取った。
人は同じ内容でも、言葉選びや技法ひとつで受け取り方が変わる
──コピーライターが …
【1000分の84日目】スッキリしない読後感
遊民 1000日後に離婚する2人
午前中、チョコザップのエステを利用した。
せっかく来たので、自転車を15分こぎ、軽く筋トレもしておく。
終わる頃には、じんわ …
【1000分の82日目】家電ひとつの会話
遊民 1000日後に離婚する2人
下請けさんから請求書が届いていたので、金額確認のため夫にLINEを送った。
いつもなら既読スルーか「了解です」の短い返事だけ。
一昨日の電話で
「LINEの画面を …
【1000分の81日目】繰り返される台詞
遊民 1000日後に離婚する2人
昨夜はなんやかんや、2時間近く電話をしていた。
ほぼ後付けにしか聞こえない言い訳を、延々と話し続ける夫。
そして、「お前を失ってまでやることじゃない」という台詞。
…
【1000分の80日目】冷めた心を隠して
遊民 1000日後に離婚する2人
整理計画を進める中で、赴任先にある夫名義の土地と建物のことが気になった。
もし夫に万が一のことがあったら、子供たちが処分に困らないだろうか──。
広さの割に購入時の …
【1000分の79日目】何げない会話の後に
遊民 1000日後に離婚する2人
早朝、LINEの通知音で目が覚めた。
「おはようございます。昨日、寝ていました。好きな時間に電話してください」
夫からだ。
「特に、用事ないよー。地震来なくてよか …
【1000分の76日目】もう一度、向き合うための言葉を探す
遊民 1000日後に離婚する2人
「潮目が変わった」と表すのが妥当かはわからないけれど、夫に対する頑なな気持ちは、電話で2時間も話した日から徐々に薄れていった。
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